1.植物との出会い
最近は店頭や通販、またプレゼントなどで鉢花や観葉植物、その他の植物を手に入れる機会が多くなってきました。
そのほとんどの植物は、個人で栽培したり、殖やしたりできます。
植物はそのまま放っておいても、ひとりで育ってくれるものではありません。入手した時点での株の状態を保ったり、もっと大きく育てたり、さらに何年も楽しんだりするためには、最低の基本的知識が必要です。
園芸の目的は、植物をただ生かしておくことではなく、美しい花や葉を鑑賞したり、収穫物を味わったりすることです。そのためには植物に適した環境をつくってやる必要があります。
より美しく、より豊かな成果を望むには、それなりの努力が必要ですが、多くの場合、それはさほどむずかしいことではありません。そして植物がわれわれの努力に応えてくれたとき、自然の美しさに心打たれ、植物と触れ合うことの楽しみや歓びが膨らみ、園芸の深さを味わうことができるのです。