5.園芸に必要な用具・資材

草花の栽培を始めるさいに、最低必要なものだけを挙げます。園芸が少しずつ分かってきて幅が広がるにつれて、必要なものも増えますが、そのつどそろえていけばよいでしょう。


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[ベース用土土壌改良用土鉢底土ラン用材・専用培養土]


ア)ベースになる主な土(カッコ内は目的や性質)

[ベース用土土壌改良用土鉢底土ラン用材・専用培養土]

イ)土壌改良によく使う土

バーミキュライト(左)と腐葉土(右)

Column

腐葉土は土壌の水はけをよくし、有用バクテリアの巣となるだけでなく、腐植の過程でさかんにイオン交換をして、水質や土壌を清浄化する大切なはたらきもあります。落葉樹が生い茂る森林には腐植質がたくさん堆積していて、多くの微生物のはたらきで常にきれいな水を生み出しています。森は土と水を浄化する大切な存在なのです。
[ベース用土土壌改良用土鉢底土ラン用材・専用培養土]

ウ)鉢底土

大粒の赤玉土(ゴロ土)、軽石、発泡スチロールを小さく砕いたものなど、いずれでもよい。ただし、清潔で通気性のよいものを。

発泡スチロール(左)と新素材セラグロウ(右)

素焼き鉢(テラコッタ)を使うときには発泡スチロールを使って軽くし、プラスチック鉢のときはセラグロウなどの重い素材を用いて鉢を倒れにくくするなど、使い分ける工夫をしてみるのもよい。セラグロウは吸水性があり、通気もよい。ハイドロカルチャーにも使える。

[ベース用土土壌改良用土鉢底土ラン用材・専用培養土]


エ)ランなどの専用植え込み材

水ゴケ、バーク、軽石系用土、樹皮など。ラン専用の培養土も数多く出ている。

オ)専用の培養土

すでにブレンド済の用土。そのまま使えるので便利。肥料を配合したものもある。やや高価だが、ムダは出ない。また、よく考えられた培養土は、再生処理もラク。

 

[ベース用土土壌改良用土鉢底土ラン用材・専用培養土]
用土の配合例

配合は園芸書や園芸家によっても違います。また植物や用途によって、重さ、保水力の度合いが違いますので、いろいろ試してみてください。

園芸店には他にいろいろな資材があり、オリジナルのブレンドを工夫するのも楽しみのひとつです。