肥料

4)堆肥

ワラ、落ち葉、樹皮など繊維質の多いものを堆積、発酵させた腐植質の有機肥料です。ただし肥料分は極めて少なく、バクテリアに分解された分が効く程度ですので、肥料というよりはむしろ土壌改良用資材として用いるとよいでしょう。

堆肥はバクテリアの巣となって有用菌を増殖させ、有害菌を抑え、有機質肥料を有効に効かせるはたらきがあります。花壇、ハーブ畑、菜園などの露地栽培では、植付け前に必ず鋤きこむようにします。

堆肥には材料を自然発酵させただけのものと、発酵促進のためにチッソ肥料や発酵促進剤を混合したものがあります。

後者は容器栽培で多めに使うと、強すぎて根腐れを引き起こすこともあるので注意が必要です。このため、ビギナーは露地栽培で使う場合は堆肥、容器栽培では腐葉土と決めたほうが扱いやすいでしょう。ただし、容器栽培でも、特に肥えた土を作る場合には、腐葉土とともに堆肥を少量混ぜることもあります。