用具

以下に挙げた資材や用具が最低そろっていれば、たいがいの園芸作業はできるでしょう。

使った用具は、作業後必ずタワシやブラシで水洗いして水分を拭きとり、よく乾かします。金属性の道具は錆びないように、マシンオイルなどを塗って、乾いたボロ布でくるんでおきます。余った用土は、ポリ袋に入れて保管します。

代用品を身近なところで見つけて、廃物なども利用するのは大切な考え方であり、楽しみでもあります。これは、次のアイデア用品で一例を挙げます。

自分のスタイルの園芸ができるように、いろいろ工夫してみてください。

|鉢・プランター|シャベル・土入れ|ジョウロ・水差し|フルイ|
|木バサミ|ナイフ|スプレー|タライ|ビニールシート|


1) 鉢・プランター

好みの植物にあったものを使います。通気性の点では素焼き鉢が最上。プラスチック鉢やペイントしてある鉢は水はけと通気を十分に確保しなければなりません。

鉢の最適の大きさは一般に、仕上がりの状態で〔植物の地上部7:鉢3〕という容積比になるものがいいとされています。

このため、種や小苗から育てる場合は、生長に従って小さい鉢から大きい鉢へ、根を十分に回らせながら植え替えていきます。最初から大きい鉢を使うと土がなかなか乾かず、生長が遅かったり、まったく育たない場合もあります。

根が鉢底穴から何本かはみ出し、土の乾きが早いのは、根が十分に回った状態です。これを目安にひと回り大きい鉢に植え替えればよいでしょう。






					
					
					

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2) シャベル・土入れ

 片手で使う小型のシャベルを移植ゴテといいます。普通のものが1本あれば、土を掘る、砕く、ならす、混ぜる、入れる、掘り上げる、小苗を運ぶ、雑草をとるなどいろいろはたらいてくれます。

 花壇や菜園を作る場合はスコップが必要です。広い場所を耕すにはクワの方が便利です。いずれも園芸用の、小型で軽く、しっかり固定されたものを使うとよいでしょう。

 小さい鉢植えに土を入れる場合は、小形シャベルでもよいのですが、土入れを使うと、土がこぼれて飛び散るようなことがありません。園芸店やホームセンターの園芸コーナーではたいがい置いてあります。大中小の3つがセットになっているものが多いようです。さびにくいステンレス製のものがおすすめです。

シャベル類(左)と土入れ(右)

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3) ジョウロ・水差し

 最初は栽培している植物の株数が少なくても、いずれその数が増えるようでしたら、最初から5リットルくらい入るしっかりしたものを購入した方がよいでしょう。ハス口はなるべく水が細かく、やわらかく出るものを選びます。

 室内では、1リットル程度の水差しがあるとよいでしょう。計量目盛の入ったものは液肥をやるときに便利です。

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4) フルイ

 金属製で、たいがい3種類ぐらいのメッシュがセットになっています。用土のミジンをふるい落とす、用土の粒を選別する、花壇の小石やゴミを取り除く、種まきの覆土をする、などで使います。

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5) 木バサミ

 普通の園芸用のハサミです。1cmぐらいの太さの枝までなら切れます。株分けやのびすぎた根を整理するときにも使います。必要に応じて、せんていバサミ、刈込みバサミなどを購入すればよいでしょう。

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6) カッターナイフ、ナイフ

 いろいろ使う場面があります。カッターナイフは刃の幅が広いしっかりしたものが1本あれば間に合います。

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7) スプレー

なるべく細かい霧の出るものを選びます。室内植物の葉水、「ハイフレッシュ」液の散布、肥料の葉面散布などに使います。戸外で広範囲に使う場合は、大型の散布器が向きます。

殺虫・殺菌剤用は別に用意し、油性赤マジックなどでその旨を上書きします。スプレータイプ家具用洗剤などの使い終わったものをよく洗って利用すればよいでしょう。

小物でインテリアにできるようなものもあります。こういったもので楽しみを広げていってもよいでしょう。

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8) タライ

 土を配合して混ぜたり、鉢に植付け作業をする時は、直径50cm程度のプラスチック製(金属製は腐食しやすい)のタライの中で行うと土が散らばりません。大型の鉢受け皿でもよいでしょう。

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9) ビニールシート

 作業用の丈夫で大きなものがよく、この上で作業をすると後片付けが楽です。

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