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菜園記録(月毎)

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1998年、このコーナーで「毎月の園芸作業」として記事掲載が始まりました。
それから10年余経った2009年、私は30年住んだ東京を離れて富士山の麓に移り住み、農事に携わるようになりました。

地球が誕生して以来、今、地球は、人類が経験したことのない重要な宇宙的進化の時期を迎えようとしています。その進化が、太陽系全体、そのあらゆる生命体の進化にもつながるものであり、銀河や宇宙全体にも影響をもたらすものであると理解するのは、けっして困難なことではありません。そして、この宇宙的進化は私たち人類も、地球や一切の生物とともに経験するものです。

2008年後半頃から、この進化に向かう過程は最終段階に入ったようです。その現れとして、人事でも自然界でも、私たちが今生で経験したことのないような変化が、様々な現象として頻発してきています。
気象異変もそのうちのひとつです。気象操作でもあるケムトレイルなどの愚行も依然として影響を残してはいますが、様々な気象異変には、より本質的な、より注意深くならざるをえない自然の推移とパワーが感じられます。それを判定しようとする、過去に縛られた眼は、何の用もなしません。

地球進化のためのこの最終過程では、ある種の厳しさをくぐり抜けることも手続きとして必要なようです。しかし、私たちは、困難に見えることをけっして避けず、進むことを諦めず、いかなる時いかなる場にあっても事柄を静かに受けとめ、乗り切るヴィジョンを持ち、乗り切ることを静かに意図することで、あらゆる問題を解消していけるようです。

私たちは、自然の摂理やパワーと調和することで、過去の概念では捉えきれなかった様々な答えを、自分のずっと奥深いところに見つけることができます。
植物は、自然と直結し、天意を具現することに専念しています。草も、花も、野菜もすべて、自然、そして宇宙のエネルギーが形になったものです。
植物との向き合い方には様々な形があるとしても、太陽、大地、水、風、動物や微生物など、植物を貫く自然のエネルギー流を魂のずっと奥深いところに通すことは、地球進化の過程を進み、新たな世界を創造していくために必要なものです。

私は、過去の概念や手法に彩られた「毎月の園芸作業」をこの場で掲載する必要を感じなくなりました。
園芸や植物学などの過去の知識には、参考になるものもありますが、危険な毒が含まれているのも事実です。我々の理解を超えた様々な変化の中を生き抜くには、それらはもはや必要ありません。
まして、異常気象と言われなければならない現象の推移の中、すでに進化を開始していると思われる植物と、古い手法で関わることなどできるはずがありません。
これからは、何ものにもとらわれず、植物という生命(=自然)そのものに向き合い、関わろうとする独り独りの心の奥底に、適切な答えが現れるように進んでいくようです。

今、私は農事において、過去に得た知識を視野に置きながらも、教科書に書かれていないその場その場の自然の姿を虚心に見つめ、手探りしながら、心に浮かぶことに逆らわずに、まず実行するようにしています。そこに学習はあっても、失敗はありません。失敗のように見えることはすべて気づきの原因となります。その後に学び得たものは言い表せないほど深いものです。そして、自然が産み出してくださる収穫が凄まじいばかりに豊かであることを、否応なく実感することになります。

私は農事の作業や経過を備忘としてそのつど記録するようにしてきましたが、後になって気づかされることもけっして少なくありませんでした。私は、今後のプランや作業のためにもそれらを多少なりとも整理しながら、この場にメモしておくことが必要と感じました。それを、過去の記事に差し替えて、この場で公開することとしました。

'10/04/23
矢部完

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